2月里親サロン(能登地区)様子のご報告
去る2月22日、ワークパル七尾を会場に今年度3回目の能登地区サロン会が開かれた。参加者は里親さん9名・子どもさん1名・あすなろ学園職員2名の合計11名だった。
今回はまず、参加者がそれぞれの近況報告を40分ほどした。家庭の状況や、子どもの最近の様子、ニュースになる虐待の悲惨さや児相対応のまずさ、さらにテレビで放映された里親さんの素敵な取り組みなどの話題が出された。
次に二飯田会長が講師となり、能登地区サロン会では3回目となる『イライラしない子育て講座』を80分行った。コミュニケーションの練習となるウォーミングアップ自己紹介に続いて、アンガーマネジメントから取り上げた話の、6秒ルールや自分の「クールダウンプラン」作成などをした。日々幼児さん相手の方や、思春期真っ盛りの子育て中の里親さんもおり、自分のこととしてしっかり学習できたようだった。そしてこれは、子育てに限らず夫婦関係や他人との関係にも応用できることとして会話の盛り上がる内容となった。
気心の知れた方が多く、差し入れのフルーツなどもいただきながら、ゆったりとした中にも得ることの多い二時間だった。
次回は6月27日㈯午後1時半からあすなろ学園での開催となった。能登地区サロン会は今までは5月開催だったが、5月30日・31日に小松市で「東海北陸ブロック里親研究大会石川大会」があり今年は6月開催となった。ご注意ください。
またブロック研究大会にも多くの皆さんの参加をお待ちしております、という二飯田会長の呼びかけもあった。
記事:里親専門支援相談員 法岡さんより
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