10月里親サロン(能登地区)様子のご報告
今回の会場は能登穴水町のあすなろ学園でした!
珠洲の坂谷さんが自宅の庭で午前中に収穫されたという甘柿を持参され、それをいただきながら、参加者10名で2時間のサロン会を開催できた。
今回は登録されて初めて参加された養育里親さんがおいでた。登録の動機として、保育所のポスターで里親のことを知りいろいろ調べると、被虐待や障害を持ち居場所のない子が多いことを知り、役に立てればと思い登録されたという。今年夏の里親会バーベキューに参加して里子さんたちの様子を知り、その思いを強くしたとも話された。
また今回は未委託者の思いも話し合った。ある未委託里親さんは「縁の問題だから仕方ないと思うが、全体の状況がわからないままただ待っていても、自分は必要ないのかと思う気持ちもわかる」と話された。
また希望をもって登録したのに、ずっと委託がないと次第に気持ちが冷めていくという意見も出された。里親という存在が社会に認知されないもどかしさについての意見も出た。それに対しては里親会の子育てメッセなどの啓もう活動についての説明や、市町村にチラシやポスターが来ているという情報が伝えられ、今年度10月配布された厚労省からのチラシをみんなで見た。
そのほか真実告知の状況や、長年一緒に暮らした里子が進学で家を離れるさみしさについて、また来年5月開催の中部ブロック研修会についても話題になった。。
次回の開催は・・・
来年2月22日土曜日 ワークパル七尾 13:30~
記事:あすなろ学園 法岡さんより
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