5月里親サロン(能登地区)の様子
令和初の能登地区サロン会は5月25日午後1時半からあすなろ学園で行われた。参加者は全員で8名と少し寂しい集まりとなったが、和気あいあいとした雰囲気で話が弾んだ。
初めに過去に一年間の養育里親の経験をされ、またレスパイトの受け入れもされた養育里親さんからの経験談を聞いた。とにかく受け入れた子どもを理解しようと、毎日日記をつけ自分を振り返りつつ、学校の先生と協力することによってしっかりと登校できるようになり笑顔も増えていったとのことだった。苦労は多いが、成長に喜びを感じる日々だったと話された。一方で、それまでの自分たちの価値観を押し付けるのではなく、子どもに合わせた生活を送るということが大切と分かっていても、そこに辛い気持ちがあったことを話され、日常の中で里親としての思いを気軽に話せる人がまわりに居てくれたらとの思いが募ったことも語られた。
その話を受けて、様々な話題が出され、あっという間の二時間のサロンを終えた。
今回は学校の運動会と日程が重なり参加できない方が多かったので、次年度からの5月のサロン会については、日程の変更を相談していくことにした。
次回の能登地区サロン会は、10月26日土曜日1時半からの開催予定です。会場はあすなろ学園です。
From あすなろ学園 里親支援専門相談員 法岡敬人
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