大きな愛情ありがとう(涙)里子ら感謝と思い出胸に見送り(引用:北陸中日新聞)
今日は、お悔みのお伝えとなります。
石川県里親会の元役員理事でもあった小松市在住の里親:伊嶋外帰恵さんが今月78歳のお誕生日にご逝去されました。
私たち里親会にとっても沢山の愛のある教えを残してくださった伊嶋さんでした。
「事情があって里親の元で暮らす子どもたちが健やかに暮らすには、里親の事をいろんな方に知ってもらうことが大切や」と、晩年は積極的に里親制度の啓発に一緒に取り組まさせていただきました。
同じ里親というピアな立場でのお話や、同じ目線での里親制度啓発をもっともっと出来ると思っていました。。。。今この瞬間もお話がしたいです。。。
ご遺族の皆様、伊嶋のおばちゃんと慕っていお子ささまの皆様に心からの追悼の意を表し、生前の様子を含めお伝えしたいと思います。
引用:北陸中日新聞より▲
中日新聞WEB▶https://www.chunichi.co.jp/article/1106685?rct=k_news
以前より取材させていただいた私にとっても悲しい別れでしたが、里子だった皆さんの話を聞き、伊嶋さんの思いが彼らの中でしっかりと受け継がれていると感じ、一人の里親として胸が熱くなりました。きょうの新聞朝刊に記事を掲載しました。
伊嶋さんの生きた証をお知らせすることで、少しでも里親への理解が広がればと願っております。(談:里親である同社奥田記者)
私が携わった子どもさんを立派に育て上げ、成長の様子をこの目で追うことができたことは、伊嶋さんがいらっしゃってこそできた事です。
子どもの節目には、ご連絡をいただき卒業を祝ったりするとかもできました。
普通は点の関わりしかできない行政での業務が彼女と関わり初めて線になり繋がった思いでした。いつも笑顔で笑っている伊嶋さんのお顔しか思い出せません。
「うちいつもこんなんや」
と、生活感あふれるホームに招待された時に、ここだからこそ、あの子たちが安心して成長したんだと確信が持てました。こども達が伊嶋さんにここまで、大きくしてもらったんだと、感涙・合掌(談:元行政職員のSさん)
伊嶋さん宅フォミリーホーム時遊で開催された「いのちをつなぐトークショー」で里親の活動を里親会会長と語る伊嶋さんの様子▲
長年にわたり伊嶋外帰恵さんを取材したフリーランス記者:若林朋子氏の記事いくつかをご紹介します▼
【#里親制度】余命宣告を受けた里親が伝えたいこと「がんになっても私は里親。子どものために、生きる」
【子どもを預かるファミリーホーム そっと寄り添うおじいちゃん猫】
【#里親制度】「子どもと実親をできるだけ会わせたい」ある里親の思い 《#特別養子縁組》
※沢山の方々のお悔みのお言葉をいただきました。すべてのコメントをお伝え出来ないことをお許しいただき、故人のご冥福をお祈りしたいと思います。
0コメント