年賀状を書く気持ちまだまだ…能登サロンのご報告
能登地区サロン会の報告です(ワークパル七尾にて10月26日13:30より開催)
今回のサロンでは、里親さん9名と子どもさん5名にあすなろ学園の職員2名の計16名
の参加がありました。前回6月の参加者とほぼメンバーが違っていましたが、数年ぶりに
小学校高学年になった子どもさんを連れてきてくれた方や、子どもさんを迎えて2年目の
新人の方、また里親歴20年近くの方などいろいろな経験をされている方が参加されました
。
今回も能登サロン会は、ほぼみんな知り合いで、和気あいあいの集まりとなりました。
会の初めに里親会役員として宮崎会長と大江理事から震災支援見舞いや、ショートステ
イ受け入れの状況報告などをしていただきました。
続いて参加者同士、震災後初めての顔合わせの方が多く、みんな無事を喜びつつ、それ
ぞれの生活の困難さなどを沢山話し合いました。震災により家が全壊し住処を変わりお子
さんが転校した話や、子どもが学校で先生から地震のことには触れないように言われてい
るがどうしたらよいかなどの相談も出された。それに対して「地震ごっこ」などはある程
度自由にさせる方が良いという心理士の話が紹介されたりもしました。長年の養育をして
いる先輩里親さんからは、正月帰省中の息子さんに命を助けられたという話も出されまし
た。
そのほか子育て真最中の里親さんからは、発達の心配や、夫婦の協力の必要性などの話
も出されました。
頑張りすぎないでまた会いましょうということで二時間のサロンを終えました。
次回は二月の予定です。
(文責 フォスタリング機関 あすなろ学園 法岡敬人氏)
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