公務員でも、あんまり知らない里親制度?!公務員さんへ講和🎤
桜を見るとなんだかワクワク♬happyな気分になりますね。
皆様いかがおすごしですか?
さて、、
令和4年度も残すところあと2日になりました。
石川県里親会では様々な新規取り組みを試みました。
ご紹介しますね(パート1)
里親、、、制度を理解して知っている人って一握りだな~と感じています。
そもそも里親の立場や、お預かりする子どもの立場などクロージングな部分が多く公にすると”子どもの不利益”につながるかもしれない、、、というのが理由のひとつ。
ゆえに、実は市町の公務員さんや保育の先生、学校の先生も『里親は知ってるけど詳しくはわかんないぃ』が現実なんです。
そこで里親会では、
【子どもに係わる市の職員向け講座】の開催を仕掛けました!
加賀市さんへ出向いた様子が記事になりましたのでご紹介します。
▼『里親制度 理解深める 「利用者見守って」加賀で研修会』
~「(支援が必要になった際に)里親がいることを思い出し、力を借りることは決して悪いことじゃないと知ってほしい。皆さんの身近に里親の子がいれば温かく見守ってほしい」と呼びかけた。~中日新聞WEB
加賀市さんへの登壇は今年度で4回目のとなります。
子どもや子どもがいる家庭に係わっている職員さんや、子どもを守る地域ネットワーク(要保護児童対策地域協議会の委員)の方々のお声がけをしお話をしています。
内容は笑いあり涙あり…。
その結果▶
①市の子育てサービスである、短期で一時預かりをするショートステイやトワイライト(子育て支援短期事業)に里親を活用していただいています。(令和4年度より導入)
◎子どもが一人でお留守番することなく里親のアットホームな環境で安全に過ごせる
◎親御さんのストレス軽減(レスパイト)に繋がり虐待などが回避できる。
◎里親自身も養育にむけ様々なパターンの子育ての経験が増える。
◎親御さんも、子どもも、里親も相互に『ありがとう』といいあえる関係になる。
などなど
②市が行っている特別養子縁組支援事業『研修費用、裁判所に提出する書類の作成に要する費用の一部(50万円上限)などなど』の熟成が図れた。
◎生みの親・育ての親・うまれた子ども、それぞれが喪失感を乗り越えて次の一歩を踏み出している理解の促し
◎特別養子縁組の養親(育ての親)さんへのアプローチやご紹介。
などなど
特に、
①の事業は石川県内で令和5年度小松市が導入、、令和6年に向け七尾市をはじめじわじわと導入に向けての動きがあります!
また加賀市では、里親さんへの一時預かり謝金増額要望に対し、R$年度は単価アップをしてくださいました。
②の事業は現在県内で導入している市町はなく加賀市のみのサービスとなります。(お隣の福井県では県全体で行っています)
こんな感じで、石川県里親会は里親さんと子ども達を応援していきます!!
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