石川県知事と面会◇現状をお伝えしたところ馳浩知事の表情が…!
石川県で里親登録をされている皆さまをはじめ関係諸機関やこの記事を読んでくださっている皆様こんにちわ。
いつも里親会を支えていただき感謝です。
さてさて
ご報告が遅れましたが里親会は石川県の知事である馳浩氏に令和4年9月8日に表敬訪問をさせて頂きました。
小松での水害やその他ご多忙な知事の業務にも関わらずお時間を作ってくださり本当に感謝です。
(POHT;中日WEBより出典)
内容は、会として社会的養護下の子どもは勿論のこと、その枠にとらわれず子どもの為にお役に立てればと、、R4年度に改定された地方自治体が行う「子育て短期支援事業(トワイライト・ショートステイ)」の受け側として安心して里親の資源を活用していただきたく里親自身が養育力の向上を怠りません!とお伝えするに加え、石川県の里親宅での子どもたちの代替養育状況や、子どもの意見表明の推進、社会的養護体制全体の(特にフォスタリング機関の充実)早急な整備に協力などなどをお伝え申し上げました。
尚、県下で子育て支援短期事業に里親が参画している唯一の加賀市さんの内容を県主導で横軸展開し石川県全体でサービスの充実を図ってほしい~とチラッと話題に。
(MAP:中日WEBより出典)
特に、地方自治体の市民サービスに里親が活用されるということは、虐待件数を減らす大きな役割があると思い、一人でも保護が必要な児童を減少する為の、地域(地方自治体)の子育て支援ネットワークに参画できることは里親にとっても大きな意味がある!と実感し動き始めたものです。
馳浩知事とお会いする前には石川県の担当部署の方々ともお話をさせてい頂き、様々なことが動き出しました。
例えば:県内初!市町の職員向けの里親についての説明会を開催(子育て支援短期事業について)
※悲しいけれど市町の職員さんで里親制度について、また里親の実態について詳しく承知されている方は少ないです。
また、
面会の中で忘れられない馳知事のご表情と言葉がありあます、、
「なんで石川県は里親さんによる代替え養育が進まないの?子どもは家庭的環境で育つのが良いに決まってるじゃないですか!」
流石!こども家庭庁の設立のご尽力なさった経緯のお方だからこそ言えるこの重み!!
さらに、
一時保護における子どもの表明権の汎用的な推進についても、
「ちょっと、担当者どうなっているの!!」と現状を確認するべく怖声になる場面も、、でもこれって本当に子どもの事を重んじるからゆえのお発言だと、、ただただ馳知事の子どもへの想いを感じる場面でありました。
面会は予定時時間をオーバーして、さらにお聞きになりたいことは翌週に書面で提出してくださいと宿題も頂きました!
宿題がもらえて嬉しいのはこの時だけかも~~。
当日さらに準備に、また宿題にもご尽力くださいました当会の宮崎会長と川並顧問には本当にお疲れさまでした。
そして馳知事・県の担当部署の皆様に御礼申し上げます。
県知事訪問の詳しくは、北陸中日新聞の1面に大きく掲載されました(北國新聞にも掲載され感謝ですが焦点がずれているので紹介は省きます)
内容はコチラ(中日新聞web)▼
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